Ladies Clinic St.Cecilia




レディスクリニック・セントセシリア
〒030-0944 青森市筒井八ツ橋95-12
TEL017-738-0321/ FAX017-738-7320



FAQ

Q:体重増加はどのくらいまでですか?
体重が増えすぎると 高血圧妊娠性糖尿病を併発する危険が高くなります。お母さんが肥満の場合、胎児も巨大児になる可能性が高まり、肩甲難産への注意が必要です。帝王切開になった場合も術後の回復に時間を要します。
通常、 Body Mass Index(BMI:体重㎏÷身長㎡)で判断します。
  ・ 痩せ(BMI≦18.5)10~12㎏増
  ・ 標準(18.5≦BMI≦25)7~12㎏増
  ・ 肥満(BMI≧25)5~7㎏増
母体の脂肪組織と水分貯留で3.5㎏、胎児と付属物で4㎏と言われています。
   15㎏以上の体重増加は明らかに異常と考えられます。
Q: 妊娠中の適度な運動とは具体的にどのようなものですか?
安定期に入ってからが開始時期です。
利点:1)妊娠中の体力維持、肥満予防 2)ストレス解消、出産にむけての自信
基本:「疲れるまでしてはいけません」
種類:ウォーキング、マタニティヨーガ、マタニティビクス、スイミング、妊婦体操(ストレッチ)
などなど、希望される場合は、流・早産徴候がないか医師の診察が必要です。
妊婦健診時、お申し出下さい。
Q:歯の治療について
歯の治療は安定した16週以降が望ましいです。
つわりの時期は、食事が不規則であったり、吐き気が強く歯をみがけないこともあります。口腔内の状態が様々に変化しやすいので、歯肉炎、歯槽膿漏、虫歯ができやすいのです。
対策:食後のうがい、白湯、番茶をのんで口腔内を清潔に保ちましょう。
妊娠末期では、治療中に同じ姿勢でいることによる仰臥位低血圧症候群をおこすことがありますので、注意しましょう。

Q:美容院でパーマやカラーをしてもよいのでしょうか?
妊娠中は皮膚も敏感になっているので、刺激の強すぎる化粧品はさけましょう。
パーマやカラーが胎児に影響を与えることはありません。
長時間、同じ姿勢でいるために、気分が悪くなることもあります。そのような場合は、左を下にした姿勢で休みましょう。
Q:温泉にいってもよいでしょうか?
妊娠中は新陳代謝が活発となり、皮膚も敏感であったり、汗もかきやすくなります。大きな湯船につかるのは、心身にとってストレスも解消されます。混まない時間帯を選び、ゆったりとした気持ちで入りましょう。温泉の成分が赤ちゃんに悪影響を与えることはありません。
長湯は禁物。座椅子にはタオルなどを敷いて座り、感染にも配慮しましょう。

Q:旅行や出張について
旅行を計画する場合、妊娠経過に異常がない、流・早産徴候がないことが条件となります。必ず、医師の診察をうけて許可をもらいましょう。また、遠出をする場合は 母子健康手帳と保険証を持参しましょう。
飛行機に関して
出産予定日を含めた28~8日前まで、診断書、同意書が必要です。
出産予定日を含めた7日以内の搭乗は、診断書、同意書、医師の同伴が必要です。

Q:お腹が「張る」とは、どういうことですか?
「張る」という訴えは、妊娠中期~後期にかけてよく聞かれます。
安静、休息をおすすめします。
妊娠30週未満:1時間に3回以上
妊娠30週以降:1時間に5回以上 お腹がはる場合、また出血や下腹痛を伴う場合は受診しましょう。

Q:つわりの時の食事について
つわりでは嘔気、嘔吐、食欲不振、唾液分泌亢進、胃痛(特に朝、起床時に出現しやすい)などの症状が出現します。
食事の工夫
1)お腹を空にしない
2)酸味を使う(すだち、レモン、梅干し、酢など)
3)水分を豊富に摂取:汁物を多く取り入れる。
栄養のバランスがよくなるようになるべく具だくさんに 。
野菜ジュースやフルーツジュースなど、流動物でとるようにしましょう。
4)口あたりがすっきりするように、冷やして食べる。
5) 食べづわり:食べずにはいられないタイプの方
食べ過ぎに気をつけ、全妊娠期間において、体重コントロールに配慮しましょう。

Q:飲酒、喫煙について
喫煙:胎児に及ぼす影響として、低出生体重児、流早産、周産期死亡を増加させます。産後は母乳にニコチンが移行し、新生児がイライラ、不眠、嘔吐などのニコチン中毒を起こします。タバコの一酸化炭素は胎児への酸素供給を妨げ、胎児の成長を阻害し、脳や心臓のトラブルを引き起こします。ニコチンは、血流量の低下により、胎児の発育低下をもたらします。
飲酒胎児アルコール症候群(出生前後の成長障害、顔面異常、中枢神経障害)を起こします。
禁酒・禁煙をしましょう。
Q:妊娠中のインフルエンザワクチンについて
接種時期について:インフルエンザに感染した場合、妊婦さんは重症化しやすいので注意が必要です。インフルエンザワクチンの安全性と有効性は証明されており、 妊娠全期間を通して接種可能です。不妊治療中も接種できます。また母親が妊娠中に予防接種を受けておけば、出生した乳児もインフルエンザから保護されるということも明らかになっています。
製剤の違いについて:インフルエンザワクチンには防腐剤としてエチル水銀を含有している製剤と含有していない製剤があります。含有している製品もその量はごく少量であり、胎児への影響はないとされています。従ってどの製剤を接種しても問題ありません。
治療ついて:インフルエンザ感染が確認できたら早めにタミフル等の服用を考慮します。タミフル、リレンザとも胎児には安全です。
授乳ついて:分娩前後にお母さんがインフルエンザを発症した場合も感染予防策をとった上で母子同室で授乳が可能です。

Q&Aの最終更新日 : 2016-04-01

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